店主挨拶
味噌まんじゅう新井屋は、創業時(昭和4年)から長きにわたり常盤村仙波(旧葛生町、現佐野市仙波町)で営業してまいりました。その間「仙波の味噌まんじゅう」として多くのお客様にご愛顧いただきました。そして、昭和36年に支店として葛生店が開店いたしました。その後昭和58年に葛生店が田沼町に移転し田沼店となりました。そして1993年に現在の地(佐野市葛生西)に仙波の本店が移転してまいりました。それから「葛生の味噌まんじゅう」として葛生町田沼町はじめ多くのおお客様にご愛顧いただきました。現在は、葛生町と田沼町が佐野市と合併して新しい佐野市に位置することとなりました。
私がこの仕事を始めて一番うれしかったことは、平成16年に東京有楽町の全国商工会連合会のアンテナショップ「むらからまちから館」において2カ月連続売上個数第1位になった時でした。その時に地元紙の朝刊で大きく取り上げて頂きました。その日の朝お店を開けると同時にお客様がご来店いただき、開口一番「おめでとうございます。」という言葉をいただきました。来るお客様来るお客様ことごとく「おめでとうございます。」とまるで自分ごとのように喜んで言葉をかけていただけました。正直目頭が熱くなる思いでした。「この商売を継いでよかった。」という瞬間でした。むらからまちから館で1位になったこと、新聞に取り上げて頂いたこともすごくうれしかったのですが、それ以上にお客様がともに喜んでいただけたことが最高の喜びでした。
この時を境に「お客様に喜んでいただける仕事をしよう。」「お客様が自慢をできる菓子作りをしよう。」「地元の誇りとな菓子屋になろう」という思いが自分の中に生まれてきました。現在味噌まんじゅう新井屋も佐野市の菓子屋となり、「味噌まんじゅう新井屋を佐野市民の誇りとなる菓子屋にする」ことが私の使命と考えております。
私をはじめスタッフ一同は、初代野部林吉から受け継いだ「味噌まんじゅう」を大切に誇りを持って製造し販売しております。昔からのお客様に、「昔から変わらない味でおいしいね。」とお褒めいただくことがありますが、私たちスタッフにとってこのうえない喜びです。
これからもお客様に、安心してお買上げ頂ける菓子作り、自信を持ってお土産に使っていただける菓子、喜んで食べて頂ける菓子作りを目指してまいります。そして当店を知らないお客様にも不安無くお買い上げいただけるようお客様の声に耳を傾けて、販売方法等を改善して行きたいと思っております。
どうかお気軽にお客様の声をお聞かせ下さい。
「お客様の声」はこちらからお願いします!
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(有)味噌まんじゅう新井屋
代表取締役 野部武典 |